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2006年春のフィリピンワークキャンプの募集が始まりました

忘れることのできない感動を与えてくれるフィリピンのワークキャンプ。 
2006年春も行われます。その募集が始まりました。 楽しい
関心のある方は http://www.sfpjapan.org をクリックして下さい。 
原住民のアエタ族の学校支援活動やホームステイ、マザーテレサの施設での活動、リザール州での学校支援活動、パクサンハンでの川下りなど今回も盛りだくさんの内容です。グッド 
子どもとの交流、建設作業、ホームスティ、フィリピンの大学生との交流など日本では経験できないことばかり。皆さんの参加をお待ちしています。! 
sfpphilnet * 2006年春 * 20:21 * - * -

2005年夏のワークキャンプ参加者 パクサンハンの滝の前で

2005年夏のワークキャンプ参加者 パクサンハンの滝の前で
sfpphilnet * - * 19:58 * - * -

アエタ族の学校がペンキを塗って、明るくきれいになりました

アエタ族の学校 ペンキを塗った後
sfpphilnet * 2005年夏 * 19:54 * - * -

アエタ族の学校で壁のペンキ塗りをしました

アエタ族の学校の壁のペンキ塗り
sfpphilnet * 2005年夏 * 19:50 * - * -

アエタ族の学校で外壁のセメント塗りをしました

アエタ族の学校で 外壁のセメント塗り
sfpphilnet * 2005年夏 * 19:46 * - * -

カマチリ村の子供達と一緒に

カマチリ村の子供達と
sfpphilnet * 2005年夏 * 19:42 * - * -

2005年夏のワークキャンプの報告

 8月21日より30日まで、フィリピンのマニラを中心とした地域において日本側から20人、フィリピン側からボランティア学生40人が参加して、Service For Peace 主催のワークキャンプが行われました。フィリピンでのプロジェクトは今回で7回目です。 フィリピンは特に貧困問題とイスラム教徒とクリスチャンの対立が深刻な問題となっていますが、 今回もそれらの問題解決に向けてプロジェクトを行ってきました。

 初日はマニラ市内の鉄道周辺のスラム街を訪問し、参加者はフィリピンの現実を目の当たりにしました。また、フィリピン大学とアテネイヨ大学を訪問し、そこの学生達と養護施設に行き、子供たちとの交流活動を行いました。
 
 次の日から3日間、前回から取り組んでいる原住民族のアエタ族に対する支援活動をパンパンガ州カマチリ村において行いました。ここでの体験が日本人のボランティアにとっては一番印象に残っています。 この村は電気もシャワーもなく、トイレは村に一つしかありません。アエタ族は自然と共生しながら生活をしていますが、フィリピン人からも差別を受けており、貧しさ故に学校にも行けない学生も多く、特に教育支援を必要としています。 今回は学校の校庭の壁にセメントを塗る作業、教室のペンキ塗りと壁に絵を描く活動、そして子供達に対する体験教育を行いました。 2泊ホームステイをしましたが、日本人にとってこのような環境で生活をすることは初めてで、多くの学生が日本の物質的豊かさを実感すると同時に逆に日本人が心の純粋さを失っていることに気づかされていました。

 その後、マザーテレサが創設したマニラ市内の養護障害施設と死を待つ人々の家を訪問しお手伝いをしましたが、11年間海外で献身的に奉仕活動している日本人シスターの話に多くの参加者は感動していました
また、後半は2つのグループに分かれ、一つのグループはマニラ市内の青少年更生施設に行き、2日間ペンキ塗りや日本の文化を教える活動をしました。マニラ市内の青少年犯罪は毎年増加しており、市長もこの更生施設に力を入れています。 この施設での活動やこれまでのマニラ市内におけるService For Peaceの活動が評価され、今回マニラ市長から感謝の鍵を直接授与されました。

 もう一つのグループのプロジェクトは大学の研究室の学生たちが企画したものでモスリムとクリスチャンの中学生10人ずつを招待して、1泊2日のキャンプを行いました。 普段お互い交流していない学生たちですが、日本人が仲介役となって、食事作りやスポーツなどを一緒に行うことにより、お互い偏見や差別する意識もなくなり、最後にはとても仲良くなっていました。 モスリムのお母さん方や参加した学生たちも今回企画した日本の学生たちに感謝していました。 

 最後のクロージングセレモニーではフィリピンの学生も日本の学生も多くの学生が泣きながら別れを惜しんでいました。また、日本に帰ってからもアエタ族に対する奨学金支援活動などを行っていきたいという考えを多くの学生達が述べていました。国、宗教、文化を越えて一つの家族になることを目的としたワークキャンプでしたが、参加者はそのことを実感することができ、生涯において忘れることのできないワークキャンプになったと思います。
sfpphilnet * 2005年夏 * 13:59 * - * -

参加者の日本における活動

もう春のワークキャンプから3ヶ月が過ぎようとしています。 日本からの参加者はあの忘れることの出来ない経験をきっかけに各地でフィリピン支援のための活動や各地のニーズにあったボランティア活動を行ってくれています。自分でサークルを立ち上げた学生もいます。
やはり、サービスフォーピースの企画する海外プロジェクトの良さは終わった後もあの経験を活かして継続したボランティア活動をしてくれる人が多いことではないかと思います。 ボランティア活動は継続性が何よりも重要です。 今後も海外プロジェクトだけに参加者が終わらないよう、様々な企画を考えていきたいと思います。
サービスフォーピースのWEBサイトもリニューアルされましたのでフィリピンの活動の部分も覗いてみてください。 http://www.sfpjapan.org  
sfpphilnet * 2005年夏 * 16:18 * - * -

2005年春の参加者の感想

大学生 男性楽しい
 今回のフィリピンツアーで私は自分がとても変わったと思っています。私は人見知りがひどく初対面の人と仲良くなるのに時間がかかるようなタイプでした。そんな自分自身を変えたいと思っていたし、将来、海外で働きたいという考えも持っていたので参加を希望しました。ツアーの初めの頃は、もともとの人見知りとフィリピン人の陽気な踊りと歌に抵抗がありなかなか心から楽しむことができませんでした。でも同じ日本人メンバーやフィリピン学生メンバーと接しているうちに、それは違うということがわかりました。それは、私たちはただボランティアをしに来たのではなく、内面においても心と心を通じ合わせてお互いに良い変化をしていくことが大事なのだと教わったからです。Service For Peaceは「家族」をとても大事にしていてみんなが「家族」であることをコンテンツとしています。つまり人見知りなどしていては他の人と家族にはなれないし、一緒に歌ったり踊ったりすることでみんなとの距離が縮まるのだと感じ、不思議と楽しくすることできました。
 このプロジェクトをこなしているうちに将来への考え方も変わりました。おそらくこのツアーに参加していなければ、将来、海外で働いていたとしてもそれは自分の為だけであって他者のためには何も考えずに過ごしていただろうと思います。しかし、今はどれだけ他の人のためになることができるか、そのために今自分に何ができるのかを考えるようになりました。
 今、私は、さまざまな面で私を積極的に前向きにしてくれたフィリピン学生達、日本メンバー、そしてService For Peaceのスタッフに感謝しています。そして、この気持ちを忘れることなく日本でたくさんのことを学び、少しでも成長して、再びフィリピンに行きたいと思います。
              
大学生 女性嬉しい
 私は今回の旅に行く前本当に色々不安だった。フィリピンへの知識が乏しかったので、フィリピンがどんな国なのかも全くわからなかった。正直、フィリピンに対してあまり良いイメージがなかった。 しかし、実際に行ってみると、自分がイメージしていたものとは全く違ったことがすぐわかった。この旅に行くことができて、心から良かったと今は思っている。この旅で出会えた全ての人達に深く感謝したい。
 日本では見れないような光景をこの目でたくさん見てきた。今までしたことのない経験もたくさんできたし、自分の今ある環境が、どれだけ快適で自由で恵まれていたのかも、ずしんと心に響いた。 今回の旅で、学校では出会えないような友達もできたし、ほんとにうれしく思っている。
 私は、最近人への不信感で心が塗りつぶされていた。でも、ほんとにこの旅で色んな人をこの目で見て、人の良さを感じた。人は愛することや支え合い助け合うことができるんだと、心から思えた。信じることをやめかけていた私の心は、みんなのおかげで変わった。 
 今までは、外国人に対してどうしてもラインを引いちゃう部分があって、別の世界の人って分けてたような感じだった。でも、ほんとに人はそれほど変わらないとしみじみ思った。国民性はある。しかし、感じる心があることに何も変わりはない。みんな日々色んなことを感じて生きてるんだと実感した。
 フィリピンにいる間、まるで違い過ぎる環境に同じ地球のこととは思えなかったし、フィリピンにいる実感がわかなかった。でも、行ってきたのは事実で、あそこで感じたことをいつも忘れないでいたい。利己的で自分勝手な人だけじゃないことを。誰かを助けたいとか救いたい、役に立ちたいって本気で思ってる人がいること。生まれた場所で自分の状況を何も知らずに死んでいく人もいること。それをいつも思っていたい。そして、私が今生きていられることに、今日も感謝したい

高校生 男性びっくり
 僕は外国が初めてだったのでいろいろ印象に残りましたが、特に印象に残ったのがホームステイ(アンティポロ)でした。そこのママが本当に暖かくて優しくてまるで本当の母親のような感じがしました。 夜暑かったので布団をかけずに寝たら、朝布団がかかっていました。そのとき僕は少し感動しました。別れるとき、「絶対また帰ってきてね。いつでも歓迎するから」と泣きながら何度も何度も言われました。そのとき僕はかなり感動しました。外の家でお世話になったことはありましたが、この家は本当に快適でした。そこの家の亡くなった子どもが僕にそっくりで手放したくないとママが言ったときは本当に胸が熱くなりました。必ずまたここに帰ろうと思っています。悲しい
 そして僕が最高に感動したことは、最後のクロージングバンケットです。手紙とお土産を渡されて、「You must come back, OK?」と言われた時、本当にフィリピンに来てよかった、こいつらと会えてよかったと思い、泣きながら抱き合い、「Thank you very much. I will come back」と言いました。
 この活動を通して国が違っても、文化が違っても、言葉が違っても家族のような関係が築けるのだなと体験を通して学ぶことができました。このような活動を広めれば必ず世界平和を実現することができると確信することができました。

大学生 男性楽しい
 今回のツアーでは、現地の人々と心と心で通じ合うような交流をして将来まで続く関係を築くということを目標とした。結果はどうだったかというとフィリピンの人々の優しさに触れ、大自然の中でのアエタ族の村での暮らしを経験し、涙のクロージングセレモニーでは最高の感動を味わうことができた。将来まで続く関係を築くという点に関しては、フィリピンの学生のほうが10倍くらい積極的で、アドレス交換をし合った。メールのやり取りは続けていきたい。バナナだとか暑そうだとかというイメージしか持っていなかったが、実際に行ってみると親切で人なつっこい人々がつくるフィリピンという国の雰囲気が心地よく、今では自信を持って「フィリピンが好きだ」と言うことができる。祝
 最も感動したことは何かと問われると難しい。全てが貴重な体験だったが、自分にとってはアエタ族の村での暮らしが最も印象的だった。日本のあまりにも恵まれた暮らしに慣れている私たちの目から見て、モノは一切ない中でホストファミリーは最高のもてなしをしてくれた。彼らの笑顔と純粋な心にはただ感服せざるを得ないと感じた。 
今回の経験を将来先生になって教育の面で生かしていきたい。そのためにまず自分が周囲に感化を与えられるような人間にならなければ。嬉しい
sfpphilnet * 参加者の感想 * 13:25 * - * -

2005年夏のワークキャンプ参加者募集

2005年夏 フィリピンワークキャンプのお知らせ

期  間: 2005年8月21日(日)〜30日(火)9泊10日
場  所: マニラ周辺
参加人数: 20人(定員になり次第締め切ります。お早めに申込下さい。)

現地での活動内容:
1. 原住民アエタ族の村で学校の環境整備活動(壁、トイレ、フェンス、本棚づくり)とホームステイ
2. リザール州の高校で教室の修築や日本語や折り紙を教える活動とホームステイ
3. モスリムの子供達との交流
4. マニラ市内の大学生との交流
5. マザーテレサの養護施設訪問
6. マニラ市内観光とパクサンハンでの川下り
. ※活動内容は現地の事情により多少変わることもあります。

参 加 費 : 85,000円(会員の方は75,000円)

※ 参加費には現地滞在時の費用(事前・事後研修参加費、キャンプ期間中の宿泊費、食費、現地交通費、プロジェクト費、海外旅行保険代、ユニフォーム代等)が含まれます。(ユニフォームをお持ちの方は、参加費は3,000円お安くなります)

※ パスポート・ビザ取得の費用、フィリピン日本往復航空券、空港使用税、航空保険料は含まれません。不慣れな方には航空券の買い方のアドバイス、同行スタッフと同じ飛行機を利用し出発・帰国するなどの調整を行います。

申し込み締め切りは7月21日(木)です。
詳しくはhttp://www.sfpjapan.orgをご覧ください。
sfpphilnet * 2005年夏 * 10:49 * - * -
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